気付くとついイライラしていたり、怒ってしまっていることってありませんか?
子どもがいると1番のイライラの相手は我が子だったりもしますが

ペースを乱されているっていうベースがあるからちょっとしたことで爆発しがちなんだよね。うん。
そんな理由もあって目についた本がこちら。
人の怒りの理由や怒りタイプの診断、注意点を読んでなるほど納得でした。
印象に残った言葉
子どもの頃から「怒り」という感情に最も触れていると、その子は大人になっても怒りという感情を選択しやすくなります。
紹介書籍p22
私は母がしょっちゅう怒ってたなぁという記憶があります(笑)。こうはなるまい、こういう言い方はするまい、と思っていたのに、気付くと自分も同じようなことを言っていることが。
母のせいにするわけでもないけど、我が子にも連鎖してしまう・・・・と危機感を感じました。
ちなみに夫は「どの感情にもあまり触れてないかも」という人で感情に関してはすごくフラットです(笑)。
怒りは第二次感情です。
紹介書籍p27
人はいきなり怒るわけではないそうです。
不安、辛い、痛い、疲れた、嫌だ、寂しい、むなしい、悲しい・・・・という感情がまずあって、それが怒りとして表出されます。

怒りのベースにある感情に目を向けないといけないんだね。
自分の怒りのタイプを知る。
紹介書籍では、怒りのタイプについて
●公明正大タイプ・・・正義の人
●博学多才タイプ・・・潔癖な完璧主義者
●威風堂々タイプ・・・自他ともに認めるリーダー
●外柔内剛タイプ・・・思い込んだら一直線の闘士
●用心堅固タイプ・・・勝てない勝負はしない戦略家
●天真爛漫タイプ・・・自由な表現者
以上の6つのタイプがわかる簡易診断がついていました。
ちなみに私は博学多才と用心堅固のミックスです。
はっきりしない人に心がささくれがちなようで、確かに我が子によく「はっきりして!」って言ってるなと気づきました汗。
私と同じタイプの方がもしいたら、もうちょっと相手の立場になって・・・世の中白黒つけられない、グレーなことが多いことを受け入れていきましょうね!
この本を読んで行動したこと
ものすごく怒りを爆発させる前に、5秒5秒5秒(正確には6秒)、と深呼吸を心掛けるようになりました。
また、アンガーログという記録の仕方も記載されていて、余裕があるときは自分の怒りの理由に目を向けるようになりました。
実際思っているよりは頻度は多くないと気づきましたが、やはり割合的には子どもが1番多いですね汗。
今は仕方がない、仕方がない。
怒りが悪いわけではない。
怒りについて学んだことを書きましたが、そもそもアンガーマネジメント自体の目的が「怒らないこと」ではないのです。
怒るか怒らないか自分で選択できることが理想とされています。
時に怒りの破壊力は自分の居場所すら失くしますから・・・。
最近怒りっぽいなと思ったら、またこの本に戻りたいと思います。
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