ここ数年、繊細さんとか敏感っ子という言葉をよく見かけるようになった気がするのですが、どうでしょうか??HSP、子どもの場合はHSCとも言われています。
私個人は、

繊細さんね~私は内向的ではあるけれどそれとは違う気がする。あんまり関係ないかな。
なんてここ1ヶ月前まで思っていました。が、教育のプロと話をする機会があって子どもの特徴を話していたら、

HSCって知ってますか?ちょっと見てみたら関わりが見えてくるかも。
とチラッとアドバイスを受けて、見てみてびっくり。
一気に繊細さん、敏感さんが身近ワードになったのでお勉強してみました。
私からの目線なので今回は主にHSCについて触れます。
参考にしたのはこちら
HSP/HSCとは??
まずご存じの方も多いと思いますがHSPはHighly Sensitive Person、そしてHSCはHighly Sensitive Childの略です。
これらは障害や病気ではなく、生まれ持った個性と言われていて、全人口の15%~20%に見られる特徴だそうでし。つまり約5人に1人。結構多いですよね。
これを提唱したアーロン博士がチェックリストを用意してくれています

ちなみに我が子はHSCのチェックリストのほぼ全部に当てはまっていたよ。
書籍の引用なので詳細は書きませんが、その中でもHSP,HSCの人たちに必ず当てはまるものが以下の4つ。
①情報を深く処理する
②刺激を過度に受けやすい
③感情移入しやすく、共感力がとても高い
④わずかな刺激にも気づく
敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本/長岡真意子
一見内向的なタイプが多いのかなと思いきや、外向的な人でも当てはまることが3割ほどあるそうです。
そして内向的なHSCだからと言って、人嫌いや外出嫌いというわけではなく、緩急がつけられれば大丈夫。
HSCについて特に印象に残ったこと
敏感なタイプについて勉強していて、なるほど、と印象に残ったことは
「咎められる」ということを周りの何倍も強烈に感じる。
敏感っ子は、何かうまくいかないとき周りの子の何倍もショックを受けることがある。
敏感っ子を育てるママの不安がなくなる本/長岡真意子
という2つのこと。
これを読んで、我が子も「え、たったそれだけで?」と思うことでひどく泣くことがよくあって、あーそういうことなのねと腑に落ちました。
日常のちょっとした失敗に対して呆れたり叱ったりせず、改善策を探っていく関わりが大事だと学びました。
知って変わったHSCの子どもとの関わり
私は無縁~なんて思ってたぐらい敏感さについて気にしていない母でした。
些細なことで泣くなぁ。とか、そんなこと気になる?っていう思いはあっても、それこそ性格の問題、程度に思っていて、
ずけずけと子どもの心を傷つけていただろうなと振り返りました。
夫にも得た情報を伝えられたし、今回人の助言をもらって自分でも勉強してみて本当に良かったです。
情緒豊かな敏感さ、繊細さはある意味で生まれ持った財産。
大事にしていきたいと思います。
最後にHSCいついて気になる方におすすめの1冊。
その特徴から関わり方、親自身のケアまで丁寧に書かれています。
ではこのへんで。
良い1日を!
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