これから留学やワーキングホリデーで海外に行く予定がある方の中には最初にホームステイを利用される人も多いのではないでしょうか。
なんとなく日本人的に、おうちに置いてもらうんだしお土産を用意しなきゃ、と色々考えている人もいることでしょう。
結論としては「残らないもの」がおススメです。
私自身はオーストラリアとニュージーランドでホームステイを2回体験しました。
オーストラリアは2週間、ニュージーランドは3ヶ月。
ファミリーの家族構成や雰囲気も全然違ったのが衝撃的でした。
私自身が持って行ったお土産も失敗と当たりがあって、海外に住んだ今となってはもうちょっと悩みなく選べるかな~と思ったので書いてみます。
ホームステイおみやげ失敗編

最初にホームステイを体験したのは大学生の時、オーストラリアのパースに行きました。
事前情報によると、シングルマザーと娘2人。下の子が6才って書かれていました。
そして安直になんとなく日本っぽいものがいいかな~って思ってしまったんですよね。
京都の祇園祭に行ったときに和風な絵がたくさん載ってる冊子みたいなのを1冊購入、
そして子どもがいるみたいだしと思って、トトロのぬいぐるみを買って持っていきました(笑)

日本人でも和風なお祭りのガイドブック家にある人そうはいないよね
そして盲目的に日本のアニメは、特にジブリなんて世界でも有名でしょ!ってその当時思ってたんですけど、今となっては興味がある人でなければ知らないんですよね・・・・。
結局冊子の方はなんかこれ違うなと思って渡せず(笑)、トトロは渡して飾ってくれたけど、「すぐ捨てられたかもな~」なんて今これを書きながら想像。。。
しかも6才と書かれていた娘さんもそんなに小さくなかったし、情報古かったのかな。
まぁ10才はいってなかったと思うけど、リビングで男友達とイチャついてて、「わぉさすが海外・・・。大人びてるわ。」と、自分の想像の小学生との違いに衝撃を受けたのが思い出です。
ホームステイおみやげ当たり編

2度目はニュージーランド。70代のご夫婦+犬と猫。家族もよく出入りはしてたけど。
悠々自適セミリタイアファミリー、人生勝ち組感あふれてました(笑)。
前回より成長し自分も27歳。
前の反省を生かし、「消えもの」で勝負することに。
で、用意したのがディズニーランドで買ったチョコレート。
かわいい缶に入ってるしね、ミッキー知らない人いないしね、まぁチョコなら誰でも食べるだろうし、ティータイム文化もあるしね!!!!!東京ディズニーランドの宣伝にもなります、はい。
と、自信満々に渡しましたよ、えぇ、当たり。でもチョコはニュージーランドにもいっぱいあるんだけどね。でも決して間違ってない。方向性良し。
そしてホームステイから出たあと、ひょんなことで友達とその家に遊びに行くことがあったんですよね。
なんか持ってかなきゃと思ってた時にふと日本から母が送ってくれた荷物の中にそれはあったんです。
ピエトロのイタリアンドレッシング
わからんけど持っていこう、と思って渡したら後日、
「あのドレッシングすっごい美味しかった!!!!!また食べたい。」とメールが。
おぉ思わぬ大ヒット!
思った以上に生野菜食べるんです、西洋の人。
というわけで料理を作ってふるまうとなるとまた違う話だけどもお土産における私の経験での1番のヒットはドレッシングでした。
結論、おみやげは消えものがいい
ホストファミリーをされている家庭は結構ひっきりなしに生徒を受け入れているので、あんまり悩まず、心ばかり、なものでいいです。
もしかしたらものすっごく日本に興味がある人がいるかもしれないけど、話してみないとわからないし、食べてor使ってなくなるものの方が渡す側も気楽。
健康志向が強い人もいて、日本にしかないようなものを持っていくと「これ何が入ってるの?」なんて聞かれることもあるので、わっかりやすいものが渡しやすいと思います。
チョコやクッキー、ドレッシング、お酒は馴染みがあるので聞かれたことはないです。
もしステイ先に小さい子がいるようなら、百均でシールかなんかでも買って持っておけばなんとかなります(笑)。
最後になりますが、持ち込み可能な食品類は国によって違いがあります。

固有の自然を守る目的もあって特にオセアニアは厳しいよ
私の経験上、オーストラリアの方がより厳しいな~という印象。結構スーツケース広げて確認されます。私はニュージーランドでそれはされたことがないです。
申告すれば、ダメなものは廃棄されたとしても罰金は取られないので、自信がない時は言いましょう。あ、生鮮食品は問答無用でダメなので!
今回はここまでです、少しでもお役に立てば幸いです♥
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