【赤ちゃんの名づけ】海外の日本人がつけている通じやすい名前

雑記
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「国際化」が日本でも言われている今、赤ちゃんの名づけの時に「海外でも呼ばれやすい名前」と考えるご両親も増えているようです。今はインターネットで簡単に世界の名前も調べられますしね。

私たちのように海外に住んでも日本人カップルだと、あまりに日本で違和感のある名前をつけるのは個人的に抵抗が、、、でもあまりに覚えられないor読めない名前も悲しい、、、と、散々悩んだ名付け。

今回は海外(英語圏)に住んでいる日本人、日本に住んでいるけど海外でも通る名前を考えている人に、実際つけられている名前も含めてまとめてみました。

(ミドルネームは本来苗字のバリエーションが少ない海外で名前がかぶらないようにつけるものなので、日本の苗字にはいらないかな、と我が家では気にしなかったので割愛します。)

杏

ちなみにあくまで感覚だけどこちらで出会う30代以上の日本人男性は、Masa、Nao、Yasu、Yoshi、Takeで半分以上は埋まりそうだよ。

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せめて読んで(呼んで)もらいたい。

日本で生まれて大人になって移住した人は、英語圏の人にとって発音が難しい名前に苦労した、、、ということでニックネームを使っている人もいます。

母音が並ぶと読めない。

英語で母音が続くことは稀です。日本語を知らない人がA・I・U・E・Oを「あいうえお」とは読めません。

そしてそれを1音ずつ独立した音で発音することも少ないです。男性名に「Ian(イアン)」というのはありますが。

ということで、日本でも人気のAoi(あおい)という名前は「あうぃ?」「あうぃお?」と大混乱でよくわからないことになる人が多いです。

Eiko(えいこ)なんかも練習がいるかも。

りゃ、りゅ、りょ、は難しい。

もちろん発音できる人もいますが、結構苦労している人が多いです。

Rya、Ryu、Ryoと表記しますが、Ryをライと読むので「らいあ?」みたいになります。

Rの発音自体最初に小さな「う」を入れるような感じで私も含め日本人には難しいですしね(涙)

長い名前でこうたろう、けんたろう、などつけて前半をニックネームで呼んでもらうのは普通のことですが、りゃ、りゅ、りょ、が最初にくるのは避けた方が無難かもしれません。

「つ」が言えない

「つ」と発音することがないので、一発では言えません。

「つよし」「みつき」などのつは「ちゅ」になったりします。

最後に「E」は「え」と読んでくれない。

Sae、Tomoe、Yoshie など、最後に「え」がつく名前は日本では普通ですが、「い」と英語圏の人には呼ばれます。

「さい」「ともいー」「よしいー」のように最初は呼ばれます。

上を読むとそんなこと言い始めたら名前つけられない!って思いますよね。実際思いました(笑)。

でも日本人として違和感のない名前がいい。

これはニュージーランドで2018年人気トップ10だった名前です。

stuff.co.nzより。

ニュージーランドの公用語にはマオリ語もあるので、そちらから名づける人もいますが、今回は他の英語圏でも共通している英語の名づけで挙げてみました。

女の子男の子
CharlotteOliver
IslaJack
OliviaNoah
Amelia Leo
EllaHunter
HarperGeorge
IsabellaLucas
EmilyJames
MiaWilliam
AvaMason

うーん。ここから選ぶとしたら難しいですよね・・・ミア、エミリ、レオ、ジョージ、あたりは違和感全然ないむしろ素敵ですが、他のはもし漢字を使いたいとなったらえらいことになりそうです。

上のランキングには反映されている様子はないですが、ラテン語由来の英語では名前の最後の母音が[A]なら女の子、[O]なら男の子と予想する傾向にあります。 「I」はどちらにも使われています。

実際に日系の子どもにつけられている呼ばれやすい名前

あくまでも私の体験による情報なので違う国、地域にいけば全然違う可能性もあります。

英語にない名前でも、英語圏の人がうまく言えてるなと思ったものもざっと入れてみました。

それを前提にお読みください。

女の子編

Hana/Hannah(はな)Mia(みあ)Mei/May(めい)
Sana(さな)Emma(えま)Lia(りあ)
Sara(さら)Mika(みか)Nina(にな/にいな)
Maya(まや)Mari(まり)Lisa(りさ)
Karen(かれん)Yumi(ゆみ)

ハナちゃんは本当に多いです。英語と日本語の折り合い地点なのかなと勝手に思ってます。

ミアもTop10に入ってるし、他のも漢字にしてもかわいいですよね。

Sakura(さくら)のように、意味の説明が簡単で日本を感じさせる名前をつけるご両親も多いですよ。

男の子編

Taiga(たいが)Leo(りお/れお)Leon(りおん/れおん)
Joe(じょう)Ken(けん)Jin(じん)
Ray(れい)Hal(はる)Kai(かい)
Jun(じゅん)

KaiやKenの関連で、Kaisei、Kaito、Kento、Kenshinなども複数います。

日本にも多いハル~シリーズのお名前はこちらにも多いです。

最近はパスポート申請のときに名前のスペルに関してRをLにするなど一定の希望が通ると実際に申請した知人が言っていましたが、1度それで申請すると変更はできないことが各パスポートセンターのページに記載されています。

結論。

色々書いてみましたが、どの言葉でも名前には意味があります。

海外で読まれる音だけにとらわれるよりは、ある程度読まれる(呼ばれる)日本の名前がいいかなぁと個人的に考えています。やっぱり日本人だしたくさんある素敵な字・意味を使いたいし。

もちろんハーフなら現地パートナーの意見もあるのでもっと選択肢広がります。完全に英語の名前でミドルネームに日本の名前とか、その逆もしかり。

スペルをヘボン式でつけても、日本ではこれだけど読み方はこうだよ!と伝えると、そう読んでくれます。

名前の由来に興味を持つ人も結構いるので、「日本語でお日様の意味だよ」「誠実っていう意味だよ」など説明を用意しておくとより理解してくれますよ。

以上、参考にしていただければ嬉しいです。

【この記事を書いた人】

30代、子育て中です。
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