
最近は昔から日本でもある「つまみ野菜」ならぬ、マイクログリーン(発芽後14日前後で若葉を収穫して食べる)栽培なんていう言葉もありますが、
もともとガーデニングが好きだから、食べれられるものを自分で育てて食べるのが楽しみだから、子どもの食育を兼ねて、などなどポットや小さなプランター栽培を楽しむ理由は人それぞれにありますが、
普通の菜園と比べると規模が小さいとは言え、意外とやってみるとうまくいかないことってありますよね。
初心者の私も物言わぬ葉っぱたちに向かって「どうしたのー」と呟いたことも多々(笑)。
今回はそんな私がやってみて1つ解決できたことがあったので、メモに残しておきます。
テーマは「水やり」
水やりは下からやりましょうという話です。
*ベランダや屋内で小さいポット菜園を始める・始めたばかりの人
*は興味があるけどズボラな人
*ついつい水やりを忘れてしまう人
*ちゃんと朝水をあげたはずなのに気付けばしおれていることがある人
既にプランター栽培に精通している人には役立たないかと思いますのでスルーしてください。
根っこから水を吸い上げてもらう
ポット菜園でよく育てられるのは水菜、ルッコラ、サラダミックス、などが挙げられますが、特に種まきから発芽、サラダとして間引いて食べられるようになるサイズになるまでに気を付ける必要があるのは、
水、光(特に夏場は当たりすぎも良くないです)、気温、土。
育てる場所によって湿気や乾燥の具合は違いますが、
水に関して言えば、びちょびちょはだめだけど、潤っているぐらいが理想だとプロに教わりました。
準備と設置
準備や設置と言っても1つだけ。
今育てている野菜などのトレイが入るタッパーを用意します。
注意としては空気の流れが完全に遮られてしまわないように、高すぎないもの。
そこに5mm以下ぐらいで薄く水を入れて、その上にプランター野菜のトレイを置きます。

これで完成です。
こうしてから常に土がしっとりしていて、野菜たちも元気そうです。
見ると水もちゃんと減っていきますのであとは2日おきぐらいに水の補充をしてあげます。
根っこが下にある水に向かって成長するのを助ける役目もあります。
試してみた結果
しなしなになってしまったときの写真がないのですが、夏場に毎朝夕上から水をあげていたルッコラがありました。ルッコラではありませんがまさにこんな感じ↓

それに上の方法を試してみたところ、

葉っぱが上に持ち上がり元気になりました。
あ~すぐに干上がって水気が足りなかったんだ・・・。とわかりまして、その後この方法で水をあげています。
種まきをして最初の1回は上からも優しく水をあげて、その後はこの方法にしてみると、
水やりの回数を減らして若い野菜を元気に保てるので、試してみてくださいね!
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